2018年度放課後等デイサービスガイドラインに基づく評価表について

始めに…

この度はお忙しい中「放課後等デイサービスガイドライン評価表」に伴うアンケートにご協力頂きありがとうございました。昨年のアンケートを受けて改善したくも改善し切らなかった点、また、今回新たにご指摘頂いた点等、色々考えさせられる年度末になりました。以下、前回達成できなかった点やあらたにご指摘頂いたことをまとめさせて頂きます。より良い運営と質の良い発達支援ができるよう次年度も努力させて頂きます。

 

●環境・体制整備

・バリアフリー化の配慮が適切になされているか?

回答 必要なバリアフリー化は行いたいが、現時点では考えていません。理由としては、今、「当たり前にある不便」を利用して療育支援を行っているため、バリアフリー化することによって対象児への支援の質が低下してしまうためです。

●保護者への説明等

・利用料金の分かりやすい説明について。

回答 今年度契約書等から明確な金額の表記を削除させて頂きいていました。これは、昨今度々利用料の金額の改定が入ることを受けての対応だったのですが、口頭での金額提示だけではやはり不十分だったと反省しています。別紙等を作り、分かりやすく、かつ明確にできるようにします。

・保護者会等の開催について

回答 ステの利用形態からすると、一般福祉施設のように長期間利用を続けるものではないためあまり重点を置いておりませんでした。一方、子育てサークルのように一時的に交わることができる場については必要性を感じています。来年度の目標としては、「集まれる場の提供」と「集まる機会」の提供をできるように検討したいと思っています。また、ペアトレをはじめとする面談や助言、カウンセリング等もできるように考えてみます。

●非常時等の対応

・緊急、防犯、感染症対応マニュアル等を策定し、保護者に周知・説明されているか?

回答 前回、重要事項説明書に各種対応を添付し、周知に努める方向で調整しようとしたのですが上手くいかず、キチンとした説明をしきらない状況となってしました。これを受け、かちっとした文章を作成して公的文章に添付するのではなく対応方法などを事業説明用の資料に追加して説明できるようにしようと思っています。

●満足度

・子どもは通所を楽しみにしているか

回答 事前説明はさせて頂いているのですが、ステは必ずしも楽しい場所ではありません。学び、頑張る「しんどい」場になります。故に必ずしも「楽しく通う」事ができる場合ばかりではありません。申し訳ありませんが、ご了承ください。

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