2017年度放課後等デイサービスガイドラインに基づく評価表について
始めに…
今回の評価回答をうけ、活動を細やかに伝えすることの重要性を再確認しました。指摘頂いた事項についての説明が十分ではなく、意図が伝わらなかったり、行っている活動が見えなかったりと、反省している現状です。又、匿名でのアンケートとしてしまったため、詳しい聞き取りを行えずに対策案を出せない項目もありました。これらを踏まえ、来年度に向けての事業所改革と、新しいアンケート実施方法の模索を行いたいと思っています。
以下、現時点でお答えできる内容となります。
●環境・体制整備
・バリアフリー化の配慮が適切になされているか?
回答:必要なバリアフリー化は行いたいが、現時点では考えていません。理由としては、今、「当たり前にある不便」を利用して療育支援を行っているため、バリアフリー化することによって対象児への支援の質が低下してしまうためです。
●適切な支援の提供
・放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか?
回答:地域には放課後児童クラブや児童館はないため、法人内部の別事業(ちーず、あふすく)等において連携し、関わっています。
●保護者への説明等
・日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解ができているか?
・子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮がなされているか?
・定期的に会報やHP等で、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報や業務に関する自己評価の結果を子どもや保護者に対して発信しているか?
回答:会報誌を少し拡張し、情報伝達のツールとなるようにしてみます。又、引き継ぎ時の伝達に関する研修を行い、質の向上に努めます。
・保護者に対して面談や、育児に関する助言等の支援が行われているか?
回答:月に1回程度面談を実施するようにし、課題と支援の方針を共通理解できるようにします。
・父母会の活動支援や、保護者会等の開催等による保護者同士の連携が支援されているか?
回答:保護者会を立ち上げ、勉強会、悩み相談サロン等を開催できるようにします。
●非常時等の対応
・緊急、防犯、感染症対応マニュアル等を策定し、保護者に周知・説明されているか?
回答:重要事項説明書に各種対応を添付し、周知に努めます。
・非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出、その他必要な訓練が行われているか
回答:本年度、避難訓練は4回実施しています。火災、地震からの津波、洪水、ミサイル。ただ、療育、発達支援的意図により訓練を実施する事は全て伏せて行っているため、事後報告を強化し、実施した事をお伝えするようにします。